Topics/いろいろな話
2020/04/23 20:00

おうち時間を親子で楽しめる"つまむパズル"、「SPACE(スペース)」と「TOWN(タウン)」をご紹介します。
SPACEは一見するとガラスが埋め込まれたオブジェのようですが、これは新感覚の「パズルゲーム」です。"ガラスをつまみあげる"だけというルールですが、簡単なようでツルツルすべるガラスを取るのは大人にはとても難しいです。ところが子どもは比較的簡単に取ることができ得意満面、大人はちょっと悔しくてついついムキになってハマってしまいます。
どっしりとした厚さの北海道産の無垢板と国産ガラスの組み合わせが美しく、テーブルに置いてあるだけでインテリアにもなります。

この度、特定非営利活動法人 芸術と遊び創造協会選定の「グッド・トイ2022」に選ばれました。
https://goodtoy.jp/archive/2022/

盤の製造は旭川の工房で行っています。穴や溝を開ける機械を使用し、一つ一つ手作業で仕上げています。

退屈なおうち時間に、親子や兄弟でどちらが多く速くつまめるか競争しても楽しいです。ホームパーティや年末年始でも老若男女問わず楽しめて盛り上がりますよ。
「どうすればうまく取れるだろう?」と考えることが「パズル」なのだと考案したパズル作家の佐伯邦男さんが教えてくれました。指先の訓練と頭の体操にもなりそうですね。ぜひご家族みなさんで挑戦してみてください。
デザイン:佐伯邦男 1926年生まれ/元 東洋ガラス株式会社 代表取締役社長/パズル作家
協力:旭川ぱずるミュージアム FROM H
企画:tek
制作:丹野製作所
→SPACEの商品ページはこちら
続いて、同じく"つまむパズル"の「TOWN」です。
同じルールですがこちらは全て木製です。ピラミッドのようなとんがりをつまみますが、やっぱり滑るのでなかなか難しいです。
コマには窓やドアが描かれていて家のような形になっています。うまくつかんで並べていくと、町並みができていきます。
SPACEとはまた違った感触がクセになります。こちらも合わせて挑戦してみてくださいね。
